2023年の11月27日と29日に出雲大社で縁結び大祭が行われます。
縁結びの神様が祀られる出雲大社だけあって、ご利益に期待している人も多いと思います。
そんな縁結び大祭をより快適に参列するために、
- いつから申し込みできるのか
- 混雑予想やご利益について
- 縁結び大祭期間の駐車場
- 縁結び大祭に適した服装
- 神在祭の期間
といった情報を分かりやすくご紹介します。
出雲大社の縁結び大祭2023の申し込みはいつから?
2023年の縁結び大祭の申し込みはまだ予約受付が始まっていません(10月12日時点)。
例年、縁結び大祭の1か月前から事前予約・申し込みの受付が始まるので、今年は10月27日前後と思われます。
縁結び大祭の申し込みが開始され次第、当サイトにてお知らせしますので、ブックマークをよろしくお願いいたします。
出雲大社の縁結び大祭2023の日程・所要時間・祈祷料
縁結び大祭2023 | |
---|---|
日程 | 2023年11月27日(月)・11月29日(水) 午前10時~ |
所要時間 | 約2時間 |
祈祷料 | 5,000円(当日奉納) |
縁結び大祭は当日受付も可能です。
ただし、当日は非常に混雑することが予想され、事前予約者数が多いと受付が中止される可能性もあります。
確実に縁結び大祭に行きたいのであれば、事前予約を済ませておきましょう。
出雲大社の縁結び大祭2023のご利益・効果は?
出雲大社と言えば日本一の縁結びの神様こと「大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)」が祀られています。
縁結び大祭2023では、「祈念絵馬」に願い事を書いて奉納できるので、縁結びの神様に良縁の願いをするとご利益があるでしょう。
なお、縁結びとはなにも恋愛や結婚だけではありません。
人間関係や社会生活を取り巻く”縁”にご利益があるとされ、そういった意味も込めて縁結びの神様と信仰されています。
出雲大社の縁結び大祭2023の混雑予想
縁結び大祭は去年よりも混雑することが予想されます。
2022年は3日間の開催だったのに対し、今年は2日間のみとなっており、その分1日当たりの参加者が増えるためです。
神在祭と同日に開催されるのもあって、よりご利益があると考える人も少なくありません。
出雲大社の参列者もいて並ぶ可能性が大いにあるので、寒さ対策は万全にしておきましょう。
また、祓社(はらいのやしろ)で穢れを払ってから行こうと考える人も多いのですが、祓社は例年、数十分程度の行列ができています。
祓社で参拝するためにも、縁結び大祭の開始時刻である10時ギリギリにいくのではなく、30分か1時間程度の余裕をもって時間に参列しましょう。
出雲大社の縁結び大祭2023の服装は?
縁結び大祭では「失礼のない服装」という指定があるので、ラフな格好は避けましょう。
スーツ着用などの厳密な服装規定はありませんが、以下のようなラフな格好は不適切と思われかねません。
- スウェット
- ジーンズ
- サンダル
- 短パン
- 派手な色や装飾の服装
- 極度に肌を露出した服装
服装はあくまでも参拝の最低限のマナーです。縁結び大祭に限った話ではないので、参拝に適した服装を心がけましょう。
出雲大社の縁結び大祭2023の駐車場
縁結び大祭の当日は神在祭期間でもあるので、周辺の駐車場は非常に混雑します。
収容台数の多い無料駐車場はいくつかありますが、すぐに埋まってしまう可能性があるので、有料の駐車場も候補に入れておきましょう。
駐車場 | 住所 | 営業時間 | 台数 | 勢溜までの距離 |
---|---|---|---|---|
出雲大社大駐車場(外苑駐車場) | 島根県出雲市大社町杵築東195 | 時間6~20時 | 385台 | 徒歩6分 |
出雲大社第2駐車場 | 島根県出雲市大社町杵築東 | ~16時 ※混雑時のみ | 360台 | 徒歩5分 |
かめやま広場 | 島根県出雲市大社町杵築東 | 24時間 | 100台 | 徒歩3分 |
古代出雲歴史博物館 駐車場 | 島根県出雲市大社町杵築東99-4 | 開館時間のみ | 244台 | 徒歩4分 |
みせん広場 | 島根県出雲市大社町修理免1425-1 | 24時間 | 111台 | 徒歩9分 |
神門通り交通広場駐車場 ※有料 | 島根県出雲市大社町杵築南878-3 | 24時間 | 89台 | 徒歩4分 |
大社ご縁広場 | 島根県出雲市大社町修理免735-5 | 24時間 | 180台 | 徒歩12分 |
旧大社駅 | 島根県出雲市大社町北荒木441-3 | 24時間 | 150台 | 徒歩18分 |
2023年の出雲大社の祭典・行事スケジュール
神在祭が行われる11月の祭典・行事スケジュールは以下の通りです。
11月 | 祭り | 時刻 |
---|---|---|
1日 | 月始祭 | 午前9時 |
2日 | 甲子祭 | 午前9時 |
15日 | 帯直式 | 午前11時 |
17日 | 御饌井祭 | 午前10時頃 |
22日 | 神迎神事・神迎祭 | 午後7時 |
23日 | 神在祭・献穀祭 | 午前10時 |
出雲大社教龍蛇神講大祭 | ||
古伝新嘗祭 | 午後7時 | |
27日 | 神在祭・縁結大祭 | 午前10時 |
29日 | 神在祭・縁結大祭 | 午前10時 |
神等去出祭 | 午後4時 |
出雲地方では古くから旧暦の10月を神在月(かみありづき)と呼び、全国の神様が出雲大社に集まって神議りするという言い伝えがあります。
神在祭がある11月は出雲大社でも「神迎祭(かみむかえさい)」「神在祭」「縁結び大祭」「神等去出祭(からさでさい)」などの神事が集中しているので、かなり混雑する月と言えます。
2023年の神在祭の日程・期間はいつからいつまで?
2023年の神在祭は23日から29日まで行われます。
イメージとして、11月22日の午後19時から「神迎神事・神迎祭」で神様をお迎えし、29日の「神等去出祭」でお見送りをするという流れです。
詳しくは公式サイトを参照ください。
【出雲大社】縁結び大祭2023の授与品は?
縁結び大祭では参列者に特別な授与品が配布されます。
例年通りだと、授与品の内容は以下の通りです。
- 幸縁むすび祈念絵馬
- 御守り
- 幸縁むすび御祈絲(みほぎいと)
- 落雁(お菓子)
- カイロ
出雲大社の「幸縁むすび御祈絲」は、赤・白・緑の3色の糸でブレスレット状に織り込まれています。
縁結び大祭でしか手に入らない希少な授与品ですし、神在祭期間中というのもあってご利益も期待してしまいますよね。
縁結大祭の式次第と授与品です。
— パインツリー (@pinetree17awa) December 6, 2020
次第には一緒に奏上する祝詞も載っています。のちほど、その御言葉も載せようと思います。
受付で往復葉書を提示し、絵馬を頂くので願い事を書いて参列します。大祭参列後にその絵馬を掛け、最後に葉書は授与品と引き換えになります。 pic.twitter.com/nZCSbhdMMR
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