2023年11月27日(月)放送の「クレイジージャーニー」に埋蔵金ハンター「八重野充弘」氏が出演されました。
八重野充弘氏は約50年も徳川埋蔵金を追い続けているという、国内屈指のトレジャーハンターなんです。
76歳という年齢でも山奥まで発掘調査に行くタフネス…驚異的ですよね。
この記事では、
- クレイジージャーニーで八重野氏が発掘調査をしていた場所
- 八重野氏の経歴や出身大学
を調査しました。
八重野充弘が埋蔵金を発掘調査した場所は群馬県片品村
クレイジージャーニーで八重野充弘が埋蔵金を発掘調査していた場所は、群馬県の片品村という小さな村です。
※読み方は「かたしなむら」です
八重野充弘氏いわく、片品村にある「金山跡」の坑道に、赤城山から運ばれた埋蔵金(千両箱16箱)が眠っているようです。(約16億円の価値)
番組で明らかになったのは、以下の内容でした。
片品村の住民の萩原さんから「幕末に閉山した金鉱に8頭の牛が千両箱を運んだ」という電話がきます。
2006年に死期を目前にした萩原さんから、八重野さん宛に遺言が残されており、その内容は「かつて金鉱で千両箱を持ち出した仲間が穴に落ちて死亡し、その千両箱が今も残っている」というものでした。
生前謎に包まれていた萩原さんの羽振りの良さと、千両箱の存在を記された遺言から、八重野さんは片品村に埋蔵金があると確信します。
2009年にチームを発足して発掘調査を進めますが、運悪く台風が直撃して坑道が閉ざされてしまいました。
それから14年の時を経て、クレイジージャーニーのチームとタッグを組み、再アタックを決意します。
なお、金山跡は戦国時代後期から江戸時代中期まで採掘がおこなわれていたようですが、肝心の金山は「片品村史」にて「発見が困難」と記載されています。
参考:八重野充弘公式サイト
埋蔵金ハンター八重野充弘の経歴・出身大学【クレイジージャーニー】
八重野充弘氏の経歴・プロフィールは下記の通りです。
名前: 八重野充弘(やえのみつひろ)
生年月日: 1947年8月24日(2023年現在76歳)
出身地: 熊本県熊本市
職業: 埋蔵金ハンター・日本トレジャーハンティングクラブ代表・著作家
出身大学は立教大学の社会学部です。
高校も熊本県内で1位の偏差値を誇る熊本高校とのことで、非常に頭のいい方であることが分かります。
日本3大埋蔵金の場所
- 兵庫県川辺郡猪名川町多田銀銅山跡
- 群馬県渋川市
- 茨城県結城市/栃木県下野市
上記の3つは、知名度や挑戦した人の数が多いメジャーな発掘場所として知られています。
兵庫県川辺郡猪名川町多田銀銅山跡
豊臣秀吉の黄金が埋蔵されているとのこと。
金額にして約260兆円もあるようです。
群馬県渋川市
徳川幕府の御用金が埋蔵されている可能性があります。
クレイジージャーニーでも発掘調査にいっていた埋蔵金ですね。
八重野氏は赤木山から北に分散して埋蔵金が隠されたと踏んでいるようです。
茨城県結城市/栃木県下野市
結城晴朝の黄金が埋蔵されていると言われています。
黄金の送料は約380tと言われており、もし本当であれば1兆8500億もの埋蔵金が眠っていることになります。
八重野充弘の次の埋蔵金発掘はいつ?
次の片品村の埋蔵金発掘調査は2024年の春以降になります。
八重野充弘氏は番組中に、「片品村は冬になると降雪地帯になる」と言っていました。
たしかに片品村は関東地方唯一の特別豪雪地帯で、スキーが盛んなほど。
「その間に誰かが発掘してしまうのでは…?」と思うのですが、坑道の入り口は閉ざされているため、大規模な工事が必要になることから、八重野氏より先に発掘される可能性は非常に少ないです。
山奥で大規模な工事をするには大きな予算が必要ですし、埋蔵金があったとしても(片品村にある埋蔵金は)1億円程度の価値と言われているので、お金目当てで発掘するのは割に合いません。
そもそも埋蔵金があるのかどうかも定かではないので、おとなしく八重野さんの発掘調査を見守りましょう。
なお、冬でも埋蔵金の発掘調査ができる場所がいくつかあるようで、冬は別の場所を調査するようです。クレイジージャーニーでも特集が組まれるといいですね。
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