熊本県八代市で開催される「八代妙見祭」の屋台に関する情報をまとめました。
八代妙見祭は九州3大祭りのひとつに数えられるほど、大きな規模と長い歴史を誇る由緒あるお祭りです。
去年は3年振りに神幸行列が実施され、獅子・笠鉾・亀蛇(ガメ)といった40の出し物が八代神社周辺を練り歩く様子は圧巻。
八代妙見祭2023
日程:
令和5年11月22日(水)14時~20時30分
令和5年11月23日(木・祝)7時30分~20時30分
場所:
熊本県八代市 本町アーケード一帯
八代妙見祭の屋台は、地元の名産品や名物メニューを目当てに多くの地元民や市外・県外参加者で賑わいます。
混雑状況や空いている時間帯も紹介するので、少しでも快適に楽しめるように最後までチェックしてみてくださいね。
八代妙見祭の読み方は「やつしろみょうけんさい」です
【八代妙見祭2023】屋台の出店はある?
八代妙見祭2023は屋台の出店が予定されています。
去年は3年ぶりの開催となり、今年は4年ぶりに市外向けのプロモーションも行っているため、去年よりも屋台の種類は増えることが予想されます。
お祭り屋台の定番メニューだけでなく、八代のご当地グルメも楽しめるのが最大の魅力。
屋台の賑わいも通常開催時と同程度にまで復活すると思いますし、例年よりも盛り上がりそうですね!
【八代妙見祭2023】屋台の出店場所はどこ?
八代妙見祭2023の屋台の出店場所は、例年通り「八代神社」「宮地小学校」で出店される可能性が高いです。
八代神社
八代神社の境内や周辺はとくに出店数・種類が豊富なので、屋台も思いっきり楽しみたい人は早めに八代神社に行ってみましょう。
宮地小学校
宮地小学校のグラウンドでも、フードコートや名産品の出店ブースが展開されます。
八代神社と比べると人の出入りも落ち着いているので、混雑を避けたい人におすすめです。
また、本町アーケードでも露店や商店街のお店が営業しているので、お祭りならではの雰囲気が味わえるはずですよ。
【八代妙見祭2023】屋台の出店時間はいつからいつまで?
八代妙見祭2023の屋台の営業時間は公式が発表していないため、例年のケースから推測される営業時間をご紹介します。
屋台の時間 | 八代神社 | 宮地小学校 |
---|---|---|
22日 | 午前~20時30分 | 午前~17時 |
23日 | 午前~17時 | 午前~17時 |
本祭が行われる23日の屋台の出店時間は、午前中~17時頃までのお店が多いです。
なお、22日の神幸行列は14時から20時30分なので、屋台によっては20時過ぎまで営業しているお店もあるでしょう。
【八代妙見祭2023】屋台の人気おすすめメニュー
八代妙見祭2023に行ったら是非食べたい、屋台の人気おすすめメニューをご紹介します。
だご汁
だご汁は熊本県の郷土料理です。
「だご」は熊本弁で「だんご」を意味し、小麦粉を水で練ってちぎった団子と、里芋やごぼうなどの季節の野菜が入った料理。
八代妙見祭の屋台でも出店する可能性が高いので、見かけたら是非食べてみたい1品。
辛子蓮根
辛子蓮根は熊本県の郷土料理で、食事の惣菜やお酒のおつまみ、正月のおせち料理などでよく見られます。
屋台ではコロッケやハンバーガーなど、少し変わった調理法や食べ方で商品化されているので、辛子蓮根の違った楽しみ方ができるのも屋台の醍醐味でしょう。
トマピーエン
トマピーエンは、熊本県の郷土料理「太平燕(タイピーエン)」と、八代市が生産量1位を誇る「トマト」のコラボメニューです。
トマトの酸味と春雨がスープに絡んで、食欲がそそられます。地元民が愛するご当地メニューなので、八代妙見祭に行ったら絶対に食べて欲しい1品です。
【八代妙見祭2023】屋台の混雑状況・空いている時間帯・穴場
1日目(22日)か、2日目(23日)の10時~12時頃は空いている時間帯と言えます。
2日目(23日)の本祭が最も屋台が盛り上がるタイミングなので、23日の昼~夕方で屋台の人出もピークを迎えます。
神幸行列がある八代神社は境内や周辺が非常に混雑するので、宮地小学校の屋台の方が空いている可能性が高いでしょう。
八代妙見祭2023の概要
八代妙見祭2023のスケジュール | |
---|---|
22日 | 14:00 八代神社 お下り行列出発 お下りの神幸行列は、神馬、神輿などで構成され、すべての出し物が供奉するわけではありません。 16:30 本町アーケード通過 17:00 塩屋八幡宮 お下り行列到着 17:30~20:30 御夜 |
23日 | 7:30 塩屋八幡宮 お上り行列出発(順次) 8:00~9:30 本町アーケード通過 8:30~10:30 やつしろハーモニーホール・出町公園 【出し物紹介・演舞】 9:00~11:30 八代駅前 【出し物紹介・演舞】 10:30 八代神社 お上り行列到着(順次) 11:00~13:00 宮地小学校グラウンドに笠鉾、亀蛇、木馬、籠を展示 12:30~17:00 砥崎河原 【出し物紹介・演舞】 14:30 ~15:30 妙見中宮で神事(獅子、神馬、神輿) 19:30~20:30 本町札の辻で獅子舞 |
場所・アクセス
住所:熊本県八代市妙見町405
塩屋・本町1丁目・大手町・八代駅付近と、宮地地区で交通規制がかけられます。詳細は公式HPを参照ください。
歴史
1632年に八代城に入城した細川三斎(忠興)が神輿や神馬、飾り馬などを奉納したのが起源と言われています。
八代神社の神宝としてまつられている「四寅剣」を見た際に、二引両と九曜紋が細川家の家紋に似ているのを不思議に思い、妙見宮(現在の八代神社)に崇敬を深めたようです。
390年以上たってもなお続く伝統的なお祭りとして、九州三大祭りのひとつに数えられているんですね。
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