2023年12月2日と3日に開催される「秩父夜祭2023」の屋台出店情報をまとめます。
秩父夜祭は日本三大曳山(ひきやま)祭のひとつで、2日間で20万人以上の人が参加する大規模なお祭りです。
- 秩父夜祭2023の屋台の出店時間は何時から何時までか
- 秩父夜祭2023の屋台で人気の食べ物やメニュー
- 秩父夜祭2023の屋台の出店場所
上記を紹介します。
【秩父夜祭2023】屋台・露店の出店時間はいつからいつまで?
秩父夜祭2023の屋台・露店の出店時間は、以下の通りです。
12月2日(土):12時から20時頃まで
3日(日):9時から22時頃まで
※露店・夜店によって営業時間が異なります。また、商品の在庫切れで予定よりも早く閉店する可能性があります。
3日は翌朝までお祭り自体は続きますが、花火の打ち上げが終わる22時頃に店じまいをする露店が多いです。
お目当ての屋台がある人は早めに行っておくことをおすすめします。
【秩父夜祭2023】屋台・露店の出店場所はどこ?
秩父夜祭2023の屋台・露店の出店場所は以下の通りです。
- 本町通り
- 秩父神社
- 秩父駅前広場(夜祭りマルシェ)
詳細は公式HPを参照ください。
本町通り
屋台・笠鉾の巡行路である本町通りは、秩父夜祭2023で最も多くの露店が並ぶメインストリートです。
迫力溢れる屋台・笠鉾の巡行を見ながら、出店の食べ物を楽しみましょう。
今日、息子は秩父夜祭のため卓球のレッスン自体がお休み。
— 秩父の卓球人 (@chichi_taku) December 3, 2022
露店のくじ引きに2,000円も使い、ご満悦の様子。
100均で買えるようなものばかり当たりましたが、家に帰って喜んで遊んでいました。
(昔、自分も子供の頃ハマっていました。遺伝です。) pic.twitter.com/88oN0m2BxQ
秩父神社
秩父神社の境内ではたくさんの屋台(夜店)・露店が出店されます。
お祭りのメインである笠鉾(かさぼこ)と屋台(山車)が見られるので、露店の食べ物を楽しみながらお祭りを楽しみましょう。
秩父駅前広場(夜祭りマルシェ)
12月3日10時~22時に秩父駅前広場で、「夜祭マルシェ」が開催されます。沿線グルメや地酒が楽しめるイベントなので、秩父夜祭と合わせて楽しみましょう。
武甲酒造(地酒)
お休み処 茶々(キッチンカー/汁物、団子)
矢尾本店(地酒)
秩父麦酒(クラフトビール、ソーセージ他)
秩父うさぎだ食堂(ポルケッタバーガー、鹿肉スープ)
兎田ワイナリー(ホットワイン他)
フィールド(串焼き、揚げたこやき、じゃがバター、小籠包)
焚火レストランHIASOBI(キッチンカー/ロティサリーチキン、ホットドック)
岩本(キッチンカー/からあげ、角煮、もつ煮、フランクフルト、豚丼、もつ煮うどん、揚げたこやき、アルコール類)
ほんとのインド料理とカレーの店(キッチンカー/カレーパン、揚げ物、ホットドリンク、ビール)
Skewers Tanuki(キッチンカー/串焼き、生ビール)
炭火ホルモンしげ(キッチンカー/綿あめ、タン塩焼き、ソーセージ盛り、もつ煮、カラフルソーダ光るボトル、アルコール類)
秩鉄商事(ホルモン焼、みそポテト、メンチカツバーガー、秩父そば、イチローズモルト他・アルコール類/秩父路特産品、秩父鉄道カレンダー販売)
※SL35周年記念スタンプラリー イベント会場限定スタンプの設置
SL KITCHEN PALEO(キッチンカー)
参考:PALETTE
【秩父夜祭2023】屋台・露店の人気な食べ物・種類
秩父夜祭2023では1000種類を超える屋台・露店が出店されます。
定番メニューはもちろん、秩父名物の食べ物も数多く出店されるので、秩父夜祭に参加された際はぜひ一度食べてみてください。
秩父夜祭2023の人気の屋台食べ物メニューを紹介します。
みそぽてと
久しぶりのみそポテトに舌つづみ😋#秩父#みそポテト pic.twitter.com/14lhpKjzur
— まひで😋🍦 (@Lemon_Hart_2897) November 29, 2023
みそポテトはふかした芋を揚げて、甘い味噌ダレをかけて食べる秩父の郷土料理です。
中津川いも田楽
中津川いも田楽
— きせのん (@Xenon_kisenon) October 20, 2020
焼きしいたけ
田楽 pic.twitter.com/5RBW9ygc3D
三峯神社奥宮から下山後に食べた中津川いも田楽は美味 pic.twitter.com/8wplBIzRhx
— しきよりん (@knightattacker) September 24, 2023
「中津川いも田楽」は奥秩父大滝村の特産品で、皮がやわらかい中津市いもを使った郷土料理です。
わらじかつ
秩父のわらじかつ pic.twitter.com/N2GJFjYjRv
— Kuro (@chankuro_lol) November 23, 2023
わらじかつは秩父名物グルメの一つ。
履き物の草鞋(わらじ)と同じくらい大きくて分厚いカツで食べごたえ抜群。わらじかつ丼の発祥は安田屋小鹿野店とされています。
【秩父夜祭2023】屋台・露店の混雑状況・空いている時間帯・穴場
2019年の秩父夜祭は2・3日の2日間で24万4千人の見物客で賑わいました。
今年は例年よりも来場者が多くなる可能性があるので、会場付近は非常に混雑するでしょう。
日中の時間帯や山車が巡行しない場所は比較的空いている傾向なので、時間をずらすか巡行ルートをずらすと混雑を避けられます。
山車の巡行路はこちら
秩父夜祭とはどんなお祭り?
「秩父夜祭」の名で知られる秩父神社の例祭は、能楽を想わせる典雅な神代神楽に勇壮な屋台囃子、豪華な笠鉾・屋台の曳き回しに呼応する盛大な打ち上げ花火の競演など、人々を魅了するお祭りとして知られ、例年20万人以上の人出が見込まれています。
引用元:秩父神社
アクセス・駐車場・交通規制
電車で行く人は、秩父鉄道「秩父駅」と西武鉄道「秩父駅」からお祭り会場や秩父神社に行くことができます。
秩父夜祭当日は臨時列車が増発するので鉄道ホームページを参照しましょう。
車で行く人は、2日と3日に交通規制がかかるので注意しましょう。
またお祭り当日は非常に混雑し、駐車場もすぐに埋まってしまうので、なるべく公共交通機関を利用することをおすすめします。
歴史・いつから始まった?
たとえば、宝永六年(1709)に時の代官へ提出した「秩父領百姓年中業覚」という文書があります。それには当時の年間行事の中に、旧暦正月の二十日から二月三日までを「妙見神事」と称し、郡内すべての住民が男女それぞれの仕事や娯楽を控えて物忌み精進につとめている、とあります。そしてさらに、十月の二十日から十一月三日までをも同じく「妙見神事」と言って、同様の物忌み精進をすると報告しています。これは、秩父郡中の農家が、総鎮守の春祭である旧暦二月三日の「田植祭」と、冬祭である旧暦十一月三日の「妙見祭礼」とに際して、それぞれ十数日のあいだ身辺を清浄に保つ敬虔な営みにほかならなりませんでした。
引用元:秩父神社
秩父夜祭は300年以上の歴史がある由緒あるお祭りです。
意味・目的
いま全国に知られる「秩父夜祭」を、地元の住民たちは端的に「冬まつり」又は「夜まつり」と呼んでいます。
また近郷近在では「妙見まち」、北関東一帯の養蚕農家では「お蚕まつり」、そして東北から関東一円の露天商は「妙見さんの大市」とよび慣わしてきました。こうした通称はそれぞれこの祭がもつ性格をよく表していますが、正式には、いうまでもなく秩父地方の総鎮守、秩父神社の年に一度の大祭であります。
全国の古いお社は、おおよそ土地の神話的風土をその社地と祭礼とで体現してきているもので、秩父神社もまた関東屈指の古社として、よく秩父盆地の生活風土を昔ながらの神話的世界に包み込んで、今はとかく薄れがちな故郷の風貌をなおも色濃く伝えています。
秩父夜祭は、そうした故郷の祭礼文化として住民たちのかけがえのない行事であり、また参拝や見物におとずれる多くの客人たちの望郷の心を揺さぶる祭礼であり続けています。
引用元:秩父神社
故郷の祭礼文化として、住民のかけがえのない行事として、300年以上経ってもなお多くの人に愛されるお祭りとなっています。
そうした伝統の継承を続けた結果、国の「重要有形・無形民俗文化財」やユネスコの「無形文化遺産」として指定されるほどになりました。
公式ホームページ
秩父観光なびにて令和5年の秩父夜祭の公式情報が掲載されています。
屋台(山車)の種類
屋台(山車)は全部で2台の笠鉾と4台の屋台があります。
笠鉾:中近(なかちか)・下郷(したごう)
屋台:宮地(みやじ)・上町(かみまち)・中町(なかまち)・本町(もとまち)
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